1986年に公開された映画スタンドバイミー
Stand By Meを直訳すると、「私のそばに立って。」ですが、映画の意味を交えて約するのであれば、「僕のそばにいて。」っていう風にとらえたほうがしっくりくるかもしれないですね
4人のその後や、あらすじをネタバレありでご紹介します
主人公のゴーディや、クリスを通して伝えたかったこと、映画に出てくる「死体」は誰のことなのか?
道中で体中にへばりつくヒルが気持ち悪い…!!
今もなお語り継がれる理由や、大ヒットした主題歌のスタンドバイミーについても触れていきます 😆
スタンドバイミー誰の死体が見つかった?
レイ・ブラワーという少年です。
映画の内容ととくに深いかかわりもなければ面識もないです。
死因は列車にはねられたことによる事故死だと思われます。
この少年がだれか?というより、死んでいる人を初めて見たという衝撃と、警察に通報すれば、英雄になれる!と提案したことで冒険が始まったので、この少年がだれか?ということはとくに重要視されていなそうですね。
ちなみに、DVDの特典映像や監督・キャストのインタビュー、映画の裏話を紹介するドキュメンタリーなどで語られている内容で、レイ・ブラワーを演じた俳優(ケント・ルトレル)は、実は撮影中まばたきをしないようにじっとしていることに苦労したそうです。
このころは撮影の技術もあまり発展してなかったこともあり、そこがこの映画の良さだったりもしますね。
スタンドバイミー気になる4人のその後。主人公はゴーディで、子役を演じたクリスは死亡した?
物語はほぼ四人の冒険ですが、映画の語り部であるゴーディが主人公です
気になる四人のその後はどうなったかというと
ゴーディ
作家。 クリスが認めていた文才を生かし、一生この町を出ないと言っていたが、町を出て大学へ進学。
結婚して二人の子供にも恵まれ、あの夏の思い出を物語として書き上げる。
クリス
ゴーディと一緒に猛勉強して大学へ進学。
晴れて弁護士になるが、レストランで起きた喧嘩を仲裁しようとして喉を刺され、即死してしまった
テディ
耳の怪我と視力のせいで志望していた軍隊に入れず、結局刑務所へ行くことに。出所後は町暮らしている。
バーン
高校卒業後、すぐに結婚し4人の子供の父親となる。
地元の製材所でクレーン運転士として働いている。
余談ですが、クリス・チェンバースを演じたリヴァー・フェニックスは、 1993年10月31日23歳の若さでこの世を去ってしまいました。
原因は薬物の過剰摂取だと言われています。
彼は俳優としても絶頂期で、ルックスもよかっただけに、多くのファンが悲しんだことでしょう。
スタンドバイミーのあらすじと、伝えたいこと。(ヒルのグロ注意)
大人になった主人公ゴーディが、親友だったクリスが刺殺されたという新聞記事を目にし、30年前に起きた死体探しの旅を回想します。
オレゴン州のキャッスルロックという田舎町に、4人の仲良しグループがあった。
内気だがクリスをいつも気にかけてくれる主人公のゴーディ
リーダー格でしっかり者のクリス
お調子者のメガネのテディ、
太っちょで臆病なバーン
この四人で、「行方不明になった少年の死体を見つければ英雄になれる」という噂を聞き、線路を辿って死体探しの旅に出ます。
旅の道中、笑いあい、夜通し話し合い、焚火をしたり、川で遊んだり、子供らしい一面も見れます。
そこで体中に張り付いたヒルのシーンがありますが、クリスが気を失ってしまうくらいけっこう衝撃的でグロいです…
そして彼らは自分たちが抱える孤独や家庭の問題をお互いに話し合う。
クリスは自身の兄が死んだ歳に、本当は悲しかったのに、泣かなかったんだ。とこぼします。
そして、父さんは僕を嫌っているんだ。と泣き出します。
優しくなだめるゴーディが、
「あのひとはお前をわかっていないだけだ」
「お前はいつかすごい作家になる」
と、いつもクリスを気にかけてくれている。
四人のグループだけど、二人っきりで深い会話をすることが多い映画ですね。
ついに彼らは少年の死体を発見します。
そこに、不良グループが現れ、「死体は俺たちのものだ」とナイフで脅してきます。
そこに親友クリスが拳銃を空に向けて放ち、エースたちに立ち向かい、見事口と拳銃で追い返します。
そして、英雄になるために死体を探した4人だったが、匿名で警察に届け出ることにしたのであった。
そのあとはこの旅を境に、4人は徐々に疎遠になってしまいます。
クリスはゴーディの励ましもあり、大学を出て弁護士になりますが、
レストランで喧嘩をしている人たちの仲裁に入ったところ、のどを切られて殺されてしまい、即死だった。
物語の最後、ゴーディはパソコンでこう綴ります。
「彼とは10年以上あっていないが、忘れることはないだろう。
12歳の時のような友達はもうできない。もう二度と……」
そしてエンディングのスタンドバイミーが流れ、ゴーディが息子たちと遊んでいるところで終わります。
子供時代にあった出来事は、永遠に忘れることはないけど、もう二度と繰り返すことはできない、儚い少年時代を描いています。
いまもなお語り継がれ人々に見られ続けているのは、まっすぐで、わかりやすく、いつまでも少年の心を忘れずにいることで、自らの子供時代と重ね合わせていたりするのではないでしょうか
子供時代の友達関係がずっと続くこともあるけど、きっとそれは一握り。
いろんな出会いがあり、そのたびに別れがあって、成長とともに道が分かれていく様は、今も昔も何も変わらない。
当たり前の日常だからこそ、共感できることがあるんでしょうね。
大人になってしみじみ、わたしも子供時代を思い出したりしてみましたが、思い出せる友達は数人しかいないし、連絡を取ることもできない。
思い出だけが、今もなお残っています。
ゴーディとクリスのように
主題歌はStand By Me
主題歌はタイトルと同じで、
ベン・E・キングの「Stand By Me」です。
1961年にヒットした曲ですが、1986年に公開されたスタンドバイミーの主題歌として起用されたことで再度ヒットし、世界中で愛される曲となりました。
いまでも、映画を知らなくても、曲は聞いたことある!ってひとは多そうですね。
映画のラストで曲が流れる際に、和訳が表示されますが、
「夜が来て、月明かりしか見えなくても、君がそばにいてくれれば怖くない」
という歌詞が、この映画にぴったりすぎて、映画のために作られたのかな?と思えるほどです。
久しぶりにもう一度見かえしたくなる映画の一つです

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